配偶者間卵子提供
自然周期での

母親になることを
シェアする喜び

自然周期配偶者間卵子提供とは?

自然周期配偶者間卵子提供は、パートナーから卵子の提供を受ける治療法で(ROPA)、
パートナーの卵子により生成された胚を移植するものです。
通常、遺伝的な母親になる女性は健康な35歳以下の女性で、移植をする女性は50歳まで治療が可能です。

当院での配偶者間体外受精の違いは?

NatuVitroは、自然周期で配偶者間体外受精を行う、世界でも最初のクリニックの1つです。母親になる喜びをカップルでシェアできることは素晴らしいことです。自然周期体外受精のプロセスで、遺伝的な母親となる女性へ採卵を行い、提供者の精子と受精し、妊娠出産をする女性へ移植を行います。女性同士のカップルのお2人が、家族を迎える喜びのプロセスに参加することが可能です。

治療費を抑えて

高額な卵巣刺激のお薬や麻酔の必要がないため、自然周期体外受精は心身の健康にも優しいだけでなく、お財布にも優しい治療方法です

卵巣刺激のお薬は必要最低限

自然周期体外受精は、人工的なホルモン剤を必要最低限に抑え、お薬の副作用を減らし、患者様のウェルビーイングと自然な月経周期が最高の状態であることを大切にしています。

自然周期もしくはマイルドな卵巣刺激

患者様が快適でいらっしゃることがとても大切です。 毎日の注射や血液検査そして人工的なホルモン剤の使用なく、より健康的な方法で家族をお迎えする夢をサポートしています。

OHSSのリスクはゼロ

自然周期体外受精では、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)のリスクをゼロにします。これは、人工的なホルモン剤による危険な副作用の1つです。

多胎妊娠のリスクも最小限に

多くの産婦人科医が、多胎妊娠は母子の健康にリスクを与えると考えています。 自然周期体外受精は、最大3つの成熟卵子を採卵し、移植をする胚の数は患者様とお話し決めていきます。 胚を1つ移植した場合でも、その胚が分割され双生児になる可能性もありますが、これは自然が引き起こすもので、コントロールできないことです。

麻酔を使用しない治療

よりマイルドな治療方針にて、極細の針を使用することで、できる限り痛みのない採卵を行います。 麻酔なしでの採卵の経験が豊富な医師による採卵ですので、当院でも麻酔なしでの採卵が可能となり、これにより治療費とリスクを削減することができます。

カスタマイズされた治療

患者様も患者様の身体もユニークなもの。 このため、患者様お1人お1人にフォーカスしサポートしています。
患者様のニーズに合わせて治療をカスタマイズし、 1つの治療法をすべての患者様にご提案するような方法ではありません。

卵子の質を高めるために

自然周期の場合、身体はその周期で最高の状態の卵子を選ぶようにできています。

*上述の年齢以上の場合であっても、自然周期配偶者間体外受精が最適な治療法として提案されることがあります。患者様の健康状態や状況によりことなりますため、詳細はお問合せ下さい。

この治療は私たちに適していますか?

はい。 当院の成功率がその証です。
治療の成功率は、遺伝的な母親になる女性の年齢が35歳以下の場合により高いものとなります。

誰がどちらの役割を果たすべきですか?

どちらが遺伝的な母親になり、どちらが妊娠出産をする母親になるかはとても大切な決断です。 年齢などの様々な要因や健康状態そして検査結果により、
医師の視点をお話しさせていただきますが、
最終的なご決断はお2人にしていただきます。

自然周期配偶者間体外受精はどのように行われますか?

初診時に、専門医とお話しいただき、
治療の詳細やご希望をお伺いします。

ステップ 1

排卵コントロール

We get to know your body. まずは患者様の身体を知ることが大切です。患者様の月経周期の確認とエコーによりモニタリングを行い、医師が排卵のタイミングをご案内します。 排卵は、排卵促進剤(トリガー)を用いて促します。 従来のクリニックでは黄体形成ホルモン(LH)の上昇に変わる、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)を使用しますが、NatuVitroでは自然なLHの上昇を促すお薬のみを使用します。

ステップ 2

精液サンプルの準備

お2人に最適な精子ドナーをお選びし、精液サンプルを準備します。 当院の体外受精ラボは、 Witness Security Systemを導入し、安全で完璧なトラッキングを行っています。

ステップ 3

胚の培養

当院のラボでは、2つの方法で体外受精を行います。 1つ目は、卵子に精子をふりかけ、自然な方法で精子が卵子と受精する方法です。 2つ目は、顕微授精(ICSI)により、卵子の中へ精子を1つ直接注入する方法です。 どちらの方法が適しているか、医師とお話しいただきます。 自然周期体外受精は、胚の凍結は胚盤胞までの培養の必要はありません。なぜなら、研究結果により、Embryoscope Flex培養器®にて培養された、受精2日目から3日目の胚を移植することで、よい結果が出ることが報告されています。

ステップ 4

子宮内膜の準備

胚移植を受ける女性の子宮内膜の準備を整えます。 お薬を使用しない自然周期での準備もしくはホルモン補充周期のいずれかでの準備が可能です。ご希望をお知らせください。

ステップ 5

胚移植

胚は女性の子宮へ移植されます。リスクも痛みもないプロセスで、移植室にて行われ麻酔の必要はありません。

ステップ 6

妊娠検査

胚移植から15日後に、血液検査にて妊娠検査を行います。 また、身体と心の状態についてお伺いするフォローアップの診察もさせていただき、次のステップについてお話しします。

スペインの法律と自然周期配偶者間卵子提供

婚姻関係にある女性同士のカップルで、お子様がスペインで生まれる場合

スペインの法律では、カップルである当事者の女性が婚姻関係にあり、お子様がスペインで生まれる場合、
お2人が法的にお子様の母親として登記されます。

婚姻関係にない女性同士のカップルでお子様がスペインで生まれる場合

現在、婚姻関係にないカップルの場合、スペイン法では治療による誕生したお子様の母親は、
出産をされた女性のみ法的に認識されます。 養子縁組のプロセスを経る必要があります。
スペインで正式に母親として認識されるために、遺伝的な母親になる女性は、

治療費用は?

自然周期での配偶者間卵子提供

 

個別の患者様サポート
卵胞 /治療周期モニタリング
NatuVitroでのエコー及びホルモン検査
IVF Witness Security
採卵(1回)
提供精子(ヨーロピアン)
ICSI若くはふりかけ法による体外受精
新鮮胚移植(1回)若くは胚凍結
NatuVitroでの妊娠検査
NatuVitroでの8週目のエコー

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含まれていないもの:

お薬(必要な場合)
法律により義務付けられている各種検査
麻酔(ご希望の場合): +€300
追加の凍結胚移植

治療費  €3,495

特定の身体的特徴のドナーについては別途お問合せ下さい

TRADITIONAL ROPA

 

個別の患者様サポート
卵胞 /治療周期モニタリング
NatuVitroでのエコー及びホルモン検査
IVF Witness Security
通常若くは低刺激の卵巣刺激(1回)
提供精子(ヨーロピアン)
麻酔下での採卵(1回)
ICSI若くはふりかけ法による体外受精
胚盤胞までの培養
子宮内膜準備
新鮮単一胚盤胞移植(1回)
NatuVitroでの妊娠検査
NatuVitroでの8週目のエコー

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含まれていないもの:

お薬(必要な場合)
法律により義務付けられている各種検査
追加の胚凍結及び凍結胚移植

治療費  €3,495

特定の身体的特徴のドナーについては別途お問合せ下さい

よくある質問

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配偶者間卵子提供自然周期体外受精はどのくらいの時間がかかりますか?

治療に必要な時間は、患者様の月経周期によりますが、10日から14日ほどです。 できるだけ少ない注射、血液検査やエコーで治療を進めます。 患者様にできるだけストレスがかからないことも成功のカギとなるからです。

麻酔なしの採卵はとても怖いのですが、痛みはありますか?

いいえ。 高い技術を持つ医師が細い医療器具を使用して行います。 ベルンで行われたリサーチでは、80%の女性が血液検査のようなものと回答されています。 ベルンでは、3,000周期以上実施された患者様の中で、誰も痛みにより治療を中止された方はいらっしゃいませんでした。 所要時間2分ほどの採卵の後、患者様はご帰宅もしくはお仕事へお戻りいただけます。

胚はどこに保管され、どのくらいの期間保管されますか?

卵子、精子そして胚の保管は大きな責任です。 このため当院では、最先端の技術を駆使した安全なアクセスが保証されているだけでなく、センサーやアラームを備えた空間で、終始監視をし保管されます。 精子は、パートナーのものそしてドナーのものも必要な期間中大切に保管されます。

配偶者間卵子提供自然周期体外受精の成功率はどのくらいですか?

NatuVitroにおける配偶者間卵子提供自然周期体外受精の移植ごとの成功率は、これまでの体外受精よりも高いものです。卵巣刺激を行う体外受精周期1回の成功率は、自然周期3回分に値するためです。これは、3回の自然周期の治療が必要ということではなく、患者様の年齢が若く健康でいらっしゃる場合、1回目の治療ですぐに妊娠できる可能性があるということです。

治療のオプション